
師匠の本。前作は研究書で難解であったが,それを実践的インプリケーションに変換した本(と理解しているが,もしかしたら違うかもしれない)。出版当時はこれもまたよく分からずモヤモヤしたものだが,今ならだいぶ理解できる。あるCMOの方とお話していて,この本の主張とまったく同じようなことを仰っていて(恐らくその方は本書は読んでおられないのではと思う),なるほどトップマーケターの思考はこうなっているのかと思った記憶がある。マーケティングを学ぶ学生や駆け出しのマーケターにはぜひ読んで欲しい1冊。
(再構成:2025/6/1)