学問をビジネスにインストールする

先週末,私が修了した東京都立大学大学院経営学研究科MBAプログラム(ビジネススクール)主催のオンラインセミナーにパネリストとして登壇させていただきました。 当時は所属していた組織のことや自身の成長と未来についてめちゃくち …

水越康介(2018). 『ソーシャルメディア・マーケティング』, 日本経済新聞出版社.

  師匠の本。私が知る限り,日本ではじめてのアカデミックベースのソーシャルメディア・マーケティングのテキスト。これを超える本を出版できるかどうかが,今の私の最大のミッションであり,大きな野望であるような気がして …

水越康介(2011).『企業と市場と観察者―マーケティング方法論研究の新地平』, 有斐閣.

師匠の本。首都大学東京(現東京都立大学)のマーケティングゼミ(プレゼミ)で読んだ師匠の師匠の本も難解であったが,師匠の本も同じく難解であった。読んだ感想をコメントさせていただいた記憶があるが「書いてあることは何となく分か …

「問い続けること」「問い直すこと」(ビジネススクールを修了して)

ビジネススクールに入学して最初の頃の授業での話である。 ある教授がおもむろにホワイトボードのマーカーを手に取り、 「これは何だろうか?」 と、学生たちに問うた。 どこからどう見てもホワイトボード用のマーカーにしか見えない …

水越康介(2014). 『「本質直観」のすすめ。: 普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す」, 東洋経済新報社.

  師匠の本。前作は研究書で難解であったが,それを実践的インプリケーションに変換した本(と理解しているが,もしかしたら違うかもしれない)。出版当時はこれもまたよく分からずモヤモヤしたものだが,今ならだいぶ理解で …

命懸けの跳躍に向けて。

迎春。あけましておめでとうございます。 二〇一二 歩みを、止めない。二〇一三 新しきを、始める。 暴力的に横面をはたかれた2年前、お前も前に進めよ、と、自らを奮い立たせ、思い切って新しい環境へと飛び込みました。良き仲間、 …

水越康介・藤田健編著(2013). 『新しい公共・非営利のマーケティング 関係性にもとづくマネジメント』, 碩学舎.

  師匠の本。立て続けに出版されてすげーと思った記憶。ちょうどこの頃,仕事で自治体の仕事を中心に取り組むようになり,いろいろ参考にさせていただいた。特に自治体が良かれと思って進めた政策や補助金がかえって民間の成 …

石井淳蔵(2012). 『マーケティング思考の可能性』, 岩波書店.

師匠の師匠が書いた本。首都大学東京(現東京都立大学)ビジネススクールのマーケティングゼミ(プレゼミ)で輪読した。とても難解で,とにかく読んで議論しても,モヤモヤした。モヤモヤはゼミが終わっても,特に解決するわけでもなく, …